赤い薔薇を撮る 「スタンダードか忠実設定か」

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スタンダード 忠実設定
5月下旬ともなると赤い薔薇や赤い花を撮ることが多くなります。

すると遭遇するのは色飽和です。ベターっとした赤です。皆さんも出会ったことがありますよね。まったく赤の部分の解像感がなくなってしまうのです。
色飽和に対処するために、コンデジ時代からいろいろとやってきましたが、キヤノンが忠実設定というピクチャースタイルを設定してくれたおかげで、この色飽和問題はほぼ解決です。
皆さんも、赤い花を撮る場合には「忠実設定」をご活用ください。
忠実設定とは?

5200K程度の環境光下で撮影した画像が、測色的に被写体の色とほぼ同じになるよう色調整されます。シャープネスはかかっていません。
でも私は左のような燃えるような薔薇も好きです。この薔薇の色はやや飽和しかかっていると思います。ピクチャースタイルは「スタンダード」です。

いろいろとピクチャースタイルを使い分け、自分の色を見つけるのは楽しい作業です。

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