RAW現像ソフト比較(2)

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EOS Viewer Utility
カメラの設定のまま現像
Digital Photo Professional
忠実色で現像
SILKYPIX
記憶色で現像
花びらの部分を比べました。
100%切り出し画像
EOS Viewer Utility
カメラの設定のまま現像
Digital Photo Professional
忠実色で現像
SILKYPIX
記憶色で現像
ほぼ中央部を比べました。
Eos Viewer Utilityで現像した画像がやや小さいのは勘弁してください。
100%切り出し画像
現像ソフト比較
現像後のファイル容量 画質 調整項目 動作・使い勝手 操作簡単指数
(A:最も簡単)
EOS Viewer Utility 大(5M以上)
最高画質時
なめらかで、ノイズも少ない。 WB(微調整可)・露出・コントラスト・色合い・色の濃さ・シャープネスなど、カメラの設定とほぼ同じ。 動作はやや重い。画像への調整結果の反映がやや遅い。 A
Digital Photo Professional 大(5M以上)
最高画質時
忠実色で現像すると、カメラ側のセッティングをキャンセルし、素材を重視した色合いになる。ノイズは残す方向の設定。 RAWでの調整項目とRGBの調整項目がそれぞれ別れている。RAWの調整項目には露出・WB(微調整も可)・ダイナミックレンジ調整・色調整がある。RGBの調整項目にはトーンカーブ調整(明るさ・コントラストを含む)・色調整(色合い・色の濃さ)どちらの調整項目にも色調整が含まれているのが特徴。まさに自分の好みの色を探し出せるソフト。参考:トーンカーブを調整した画像 動作は速い。調整結果の反映もほぼ瞬時。 D
SILKYPIX 中(1.5M以上)
画質80%時
記憶色で現像すると鮮やかな色合いになる。キヤノンのDIGICより鮮やかだ。ノイズリダクションがかかるので、ノイズは少ない。 露出・WB(微調整可)・シャープネス・調子(コントラスト)・色に関して、それぞれパラメーターが設定できる。自分に好みのセッティングを探すには時間がかかるだろう。色では記憶色・美肌色といったモードが選べ、簡単に見栄えのよい調整が可能。 動作はEos Viewer Utilityより重い。画像への調整結果の反映もやや遅い。 D
BreezeBrowser 中(1.5M以上)
画質90%時
現バージョンでは画質はEOS Viewer Utilityと同じ。 WB・露出・コントラスト・色合い・色の濃さ・シャープネスなど、カメラの設定とほぼ同じ。 動作は速い。調整結果の反映は少し待たされる。 A

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