20Dの測光方式一覧

フォーカスポイント
オート
フォーカスポイント
黒い鼻に固定
フォーカスポイント
おなかの白い部分に固定
評価測光
0.25 sec, f/4
ISO: 100
0.3 sec, f/4
ISO: 100
0.25 sec, f/4
ISO: 100
この測光方式は、このカメラの標準測光方式で、ファインダー内に占める被写体の位置、明るさ、背景、順光、逆光など複雑な光の要素をカメラが判断し、
主被写体を常に適正な露出にします。(マニュアルから引用)
Kiss Dの場合とは異なり、フォーカスポイントをかえても大きくシャッター速度と絞り値に変化はでない。
黒い鼻にフォーカスポイントを固定すると、シャッタースピードがほんの少し遅くなり、やや明るい画像になる。
フォーカスポイント・オートでは鼻、おなか、耳などに合焦。フォーカスポイントをおなかに固定した場合と同じぐらいの明るさで写る。
黒いものに合焦するとやや明るく、白いものに合焦するとやや暗く写る傾向は見られる。
Kiss Digitalと違って、「AFフレームに連動」とはマニュアルに書かれていない。
フォーカスポイント
オート
フォーカスポイント
黒い鼻に固定
フォーカスポイント
おなかの白い部分に固定
中央重点
測光
0.3 sec, f/4
ISO: 100
0.3 sec, f/4
ISO: 100
0.3 sec, f/4
ISO: 100
ファインダー中央部に重点をおいて画面全体を平均金的に測光します。
フォーカスポイントをどこに置こうと、画像の明るさは一定です。シャッタースピードも絞り値も変化しません。
部分測光
0.5 sec, f/4
ISO: 100
0.5 sec, f/4
ISO: 100
0.5 sec, f/4
ISO: 100
これは、逆光などで被写体の周辺に強い光がある場合の撮影に有効です。ファインダー中央部の9%を測光します。
フォーカスポイント・オートでは鼻とおなかに合焦。
評価測光と違い、中央のフォーカスポイントよりやや広い部分、つまり鼻とその周辺のグレーの部分を測光している。
つまりやや黒い部分を測光したので、シャッター速度が遅くなり、画像が明るくなっている。フォーカスポイントの位置は関係ない。

Kiss Dの場合のように、画像が明るさに極端な影響が出ないので、対策は特になし。

注1:「フォーカスポイントをオートにする」とは、フォーカスポイントセレクトボタンを押して(*ボタンの右隣)、9点のフォーカスポイントを
すべて選択しておくと、カメラがその中から任意にフォーカスポイントを選択することを指します。
注2:使用レンズはEF-S 17mm-85mmです。

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