画質と圧縮率 クリックすると大きな画像が見られます。 S30と同様に実験してみました。 (S30と書いてあることが一緒だったりします。画質傾向は似ていますが、やはり300万画素と400万画素の違いはありますね。) G2の画質にはスーパーファイン・ファイン・ノーマルという3種類があり、この順に画像の圧縮率が上がり、画質が低下します。 そこで今回はその画質の低下を確認しようと思います。しかし、PCの画面上では、3倍に拡大しませんとその差は明確になりません。 画像を印刷をすればより簡単に画質低下は分かるのかもしれません。G2には画質を追求したRAWモードがあります。 CCDの出力をそのまま記録したものをRAWファイルと呼び、PC上で現像します。今回はRAWファイルをBreezeBrowserに装備されている コンバインモードとノーマルモードで現像してみました。(このモードについてはこちらをご覧ください。) 各サムネイルの下にスヌーピーの鼻の3倍拡大画像を添付しましたので、画質劣化を確認してください。 全画面表示でないと見にくいかもしれません。 |
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RAWコンバイン | RAWノーマル | スーパーファイン | ファイン | ノーマル |
コンバインモードで現像すると、ノーマルモードとリニアモードで現像した二つの画像を結合します。それで、ちょっとダイナミックレンジが広い画像ができます。上の五つの画像を比較すれば分かりますが、スヌーピーの顔に蛍光灯の明かりがあたって光っているのをきっちりと描写しているのはこの画像だけです。 画像はソフトな仕上がりで、滑らかですね。 ノイズがほとんど目立たない。おすすめモードです。 |
やや鼻の周辺や下にノイズが目立ちます。 | RAWモードよりもさらにノイジーですね。 | スーパーファインとほとんど変わりません。枚数を稼ぎたいときはファインでもいいのでは?若干鼻周辺のノイズが多いかな? | やはり、一番圧縮率が高いので、ノイズの出方が一番です。まあるい鼻がいびつに見え始めます。 |
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