E-TTLの特徴を探る

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内蔵ストロボ編
ティッシュに合焦 キーボード左下に合焦 真っ黒な画面に合焦
白系のものにフォーカスを合わせるとKissは明るいと判断して
ストロボを弱くたきます。そして露出アンダーになります。(左端の画像)

逆に黒系のものにフォーカスを合わせると暗いなと判断して
ストロボ光を強くし、露出アンダーではなくなります。(中央の画像)

本当に真っ黒なものに合焦すると若干白飛び気味になります。
ティッシュの箱は白く飛んでいます。(右端の画像)

ですから、ストロボの光を強くし、露出アンダーから抜け出すには
黒系のものにフォーカスを合わせるとよいのです。

Pモード以降ではフォーカスポイントを選択できますので、
黒系のものに合わせるとよいでしょう。


外付けストロボ編(Speed Lite 420EXを使用)
黒い画面に合焦 モニターのグレーの縁に合焦
内蔵ストロボの場合と同様に

黒系に合焦すれば、暗いと判断して光量を増やす(左の画像)
(この場合、白トビ気味)

白系のものに合焦すれば、明るいと判断して光量を減らす(右の画像)
(明らかに露出アンダー)

という傾向が見られます。

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