Kiss Dの測光方式一覧

フォーカスポイント
オート
フォーカスポイント
黒い鼻に固定
フォーカスポイント
おなかの白い部分に固定
評価測光
画像1 1/8sec, f/4.5 画像2 1/6sec, f/4.5 画像3 1/13sec, f/4.5
この測光方式は、すべてのAFフレームに連動し、被写体を適正露出に保つというもの。通例はこの方式で測光します。
フォーカス・オートでは鼻とおなかに合焦。
フォーカスポイントの被写体が黒ければ、シャッター速度を遅くして明るく写し(画像2)、白ければシャッター速度を速くして暗く写す(画像3)。
鼻とおなかを測光したフォーカスポイント・オートのものは鼻に固定した画像より、若干暗い(画像1)。白い(明るい)おなかも測光したため。
「AFフレームに連動」ってとこがミソですか?
フォーカスポイント
オート
フォーカスポイント
黒い鼻に固定
フォーカスポイント
おなかの白い部分に固定
部分測光
画像7 1/4 sec, f/4.5 画像8 1/4 sec, f/4.5 画像9 1/4 sec, f/4.5
これは、中央9%の部分を測光する方式。AEロック時のみ使用可能。AEロックは背面の*印を押せばよい。
フォーカスポイント・オートでは鼻、頭、右手に合焦。
評価測光と違い、中央のフォーカスポイントよりやや広い部分、つまり鼻とその周辺のグレーの部分を測光している。
つまり黒い部分(暗い部分)を測光したのでシャッター速度が遅くなり画像が明るくなっており、フォーカスポイントの位置は関係ない。
部分測光 AEロックをおなかの部分にして、そのまま*を押し続けて、AEロックを保持しながら、フォーカスポイントオートで撮ったものです。こんなに暗く撮れてしまいました。
画像10 1/15 sec, f/4.5
中央重点
測光
→Mモードでのみ採用。上記のような実験方法が適切でないため掲載を止めました。こちらをどうぞ。

■白い(明るい)被写体を暗く写さないためには

1.フォーカスポイントをオートにして、白い物体にのみフォーカスしないようにする。

2.比較的黒いものにAEロックしてみる。

3.Tvモードで無理矢理、シャッター速度を落とす。(Avモードで無理矢理絞りをあける。)

■黒い(暗い)被写体を白飛びしてしまうほど明るく写さないために

1.フォーカスポイントをオートにして、黒い物体にのみフォーカスしないようにする。

2.比較的白いものにAEロックしてみる。

3.Tvモードで無理矢理、シャッター速度をあげる。(Avモードで無理矢理絞りを絞る。)

注1:「フォーカスポイントをオートにする」とは、フォーカスポイントセレクトボタンを押して(*ボタンの右隣)、7点のフォーカスポイントをすべて選択しておくと、カメラがその中から任意にフォーカスポイントを選択することを指します。
注2:使用レンズはEF-S 18mm-55mmです。

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