いつもの公園にはアガパンサス、ヤブカンゾウが咲いていました。
FUJIFILM X-Pro2 (35mm, f/5.6, 1/180 sec, ISO400)
FUJIFILM X-Pro2 (35mm, f/11, 1/400 sec, ISO400)
一方で紫陽花は枯れ始めています。
FUJIFILM X-Pro2 (35mm, f/9, 1/400 sec, ISO200)
FUJIFILM X-Pro2 (35mm, f/5.6, 1/420 sec, ISO400)
X-T10とXF35mmF2 R WRで撮影しました。
この神社には紫陽花を撮りに、2006年から通っています。
2006年以降、持参したカメラはEOS 30D、XQ1、NEX-5、Kiss X2、EOS 5Dです。
FUJIFILM X-T10 (35mm, f/6.4, 1/420 sec, ISO400)
FUJIFILM X-T10 (35mm, f/5.6, 1/350 sec, ISO400)
FUJIFILM X-T10 (35mm, f/5.6, 1/320 sec, ISO400)
FUJIFILM X-T10 (35mm, f/5.6, 1/240 sec, ISO400)
FUJIFILM X-T10 (35mm, f/7.1, 1/350 sec, ISO200)
FUJIFILM X-T10 (35mm, f/5, 1/125 sec, ISO200)
FUJIFILM X-T10 (35mm, f/5.6, 1/240 sec, ISO400)
いろいろ迷っての購入です。やはりファインダーがカメラの真ん中にある一眼タイプも捨てきれません。
X-Pro2を本格導入した後もX-T1に似ているバックアップ機が必要なのです。(と勝手に思い込む。。。)
以下、X-T10の弱点です。
・連写は8枚/秒でバッファーが一杯になります。その後は3コマ/秒で撮れます。
・ファインダー自体がX-Pro2に比べて小さいです。ファインダー内が狭く感じます。(X-T10 0.39型 vs X-Pro2 0.59型)
・コンティニュアスAFが今ひとつという評価を受けています。http://www.dpreview.com/reviews/fujifilm-x-t10/12
・防塵防滴ではありません。
よい点もいくつもあります。
・画質はXシリーズ譲りで最高です。
・高感度撮影に強く、AFシステムは発表当時(2015年6月)は最新でした。後のアップデートでX-T1は追いつきました。
・この大きさと軽さならば、海外へ気軽に持って行けます。
・アドバンストSRオートが搭載されています。
・優秀なXFレンズが使えます。
・ストロボも搭載されています。富士フイルムのストロボはとても優秀です。マクロ撮影でも柔らかい光を被写体に当てることができます。
FUJIFILM X-Pro2のレビューをまとめ(1)に書き加える形で総括します。
大きさ・筐体:
X-T1より少し横幅が長いが、X-T1より高さはない。しかし、大きな光学ファインダーのおかげで大きく見える。
私はそれほど手が大きくはないが、持ってみるとしっくりくる。大きすぎない。筐体はしっかりとしている。
X-T10との比較では、X-T10より厚みがあり、一回り大きい。(下の写真参照)
SONY DSC-WX350 (7.31mm, f/4, 1/50 sec, ISO200)
ファインダー:
光学ファインダーと液晶ビューファインダーがレバー一つで切り替えられる。液晶ビューファインダーの方がフレーミングが正しく出来る。が、光学ファインダーを覗きたいこともあるという少しワガママな欲求を満たすファインダー。ERF(エレクトリックレンジファインダー)が追加された。ERFとは光学ファインダーの右下に合焦が確認できるEVF像を表示するファインダーである。(下の写真参照)

シャッターフィーリング:
適度に軽い。X-T1やX-T10より(私は)よいと思う。
ボタン操作性:
たいていのボタンは盛り上がっているので、押しやすい。ただ、QボタンとAF-Lだけは出っ張っておらず、押しにくい。(写真上)特に便利なのはDRIVEボタンとメニューボタンの周りのセレクターファンクションボタン。(写真下)
SONY DSC-WX350 (4.3mm, f/3.5, 1/30 sec, ISO200)
SONY DSC-WX350 (4.3mm, f/3.5, 1/10 sec, ISO800)
DRIVEボタンを押せば、アドバンストフィルターさえ使用できる。
よく使うボタンが液晶モニターの右に集まっているので、操作性がよい。(下の画像参照)
そしてフォーカスレバー:
これは使いやすい。瞬時に斜めの動きを入力できる。(下の画像参照)
ただし、カメラを首からかけて歩いていると、腹部に当たって、フォーカスレバーが動くこともある。撮影時にフォーカスポイントの位置を確認する必要がある。
SONY DSC-WX350 (9.75mm, f/4.5, 1/30 sec, ISO800)
X-T10の背面写真(下の画像)と比較してほしい。X-T系は左側に画像再生ボタンと削除ボタンがある。さらにその上にはダイヤルもある。左手も使わなければならない。
SONY DSC-WX350 (4.3mm, f/3.5, 1/30 sec, ISO800)
露出補正:
大きな単独ダイヤルで変更可能(プラスマイナス3段分)。非常にやりやすい。(下の画像参照)
より広く露出補正をしたい場合は単独ダイヤルをCに合わせて前面のフロントダイヤルで操作する。
プラスマイナス5段階分の補正ができる。(さらに下の画像参照)
SONY DSC-WX350 (4.3mm, f/3.5, 1/30 sec, ISO320)
SONY DSC-WX350 (4.3mm, f/3.5, 1/30 sec, ISO320)
http://kazutoku.blog.so-net.ne.jp/2016-04-04(この記事はボタン関連について詳しく述べている。)
フィルムシミュレーションACROS(アクロス):
ハイライト部分から粒状感を排除したり、本物のモノクロ写真に近い画質を目指すフィルムシミュレーション。
味があるフィルムシミュレーションでとことん使いたくなる。以下の画像がACROSである。
FUJIFILM X-Pro2 (35mm, f/2, 1/60 sec, ISO500)
画質:
色が自然で素晴らしい。高感度でもISO3200までならいけると思う。正直、ISO12800でも縮小すればいけそうな感覚はある。やはり富士フイルムのカメラは高感度に強い。
高感度ノイズの記事:http://kazutoku.blog.so-net.ne.jp/2016-04-03
AF:静止画のAFは速さと精度、両面において満足できる。しかし動体AF(コンティニュアスAF)は7D MkIIなどの一眼レフと比較すると劣る。早く追いついてもらいたい。
AF-Cについての記事:http://kazutoku.blog.so-net.ne.jp/2016-05-02
メカニカルシャッタースピード1/8000:
やはり明るいレンズのボケを楽しむには高速シャッタースピードが必要。
作例:ここでは絞りがF4で、シャッタースピードが1/7000
FUJIFILM X-Pro2 (23mm, f/4, 1/7000 sec, ISO400)
グレイン・エフェクト:
画像全般に粒状感を与え、フィルム写真のテイストに近づける。ACROSと併せてフィルムに対する富士フイルムの強いこだわりを感じる。ACROSはモノクロフィルムをシミュレートし、粒状感も画像に加えるので、グレイン・エフェクトとの併用は避けた方がよい。グレイン・エフェクトは、OFF、弱、強と効果の程度を変えられる。
グレイン・エフェクトの記事:http://kazutoku.blog.so-net.ne.jp/2016-04-11
バッテリーの持ち:
300枚以上撮る場合にはスペアバッテリーが必要。バッテリーの減りは速い。
ほぼ液晶モニターの右側に主なボタンとダイヤルが配置されており、手にした瞬間に使い易いと感じた。
ファインダーから目を離すことなく、操作できるからだ。これはよく考えられている。
ダイヤルによる操作にこだわりすぎない点が素晴らしい。
Xシリーズのフラッグシップとして君臨するにふさわしい機種である。
もし他社のデジカメの画質やユーザビリティに疑問を感じているのであれば、是非手にとってもらいたい。
それでは約半月X-Pro2を使ってきましたので、ここまでのまとめを行います。
大きさ・筐体:
X-T1より少し横幅が長いが、X-T1より高さはない。しかし、大きな光学ファインダーのおかげで大きく見える。
私はそれほど手が大きくはないが、持ってみるとしっくりくる。大きすぎない。筐体はしっかりとしている。
ファインダー:
光学ファインダーと液晶ビューファインダーがレバー一つで切り替えられる。液晶ビューファインダーの方がフレーミングが正しく出来る。が、光学ファインダーを覗きたいこともあるという少しワガママな欲求を満たすファインダー。(ファインダーについては後半もっと研究してみます。)
シャッターフィーリング:
適度に軽い。X-T1より(私は)遙かによいと思う。
ボタン操作性:
たいていのボタンは盛り上がっているので、押しやすい。ただ、AF-LボタンとQだけは出っ張っておらず、押しにくい。(写真上)特に便利なのはDRIVEボタンとセレクターファンクションボタン。(写真下)
SONY DSC-WX350 (4.3mm, f/3.5, 1/30 sec, ISO200)
SONY DSC-WX350 (4.3mm, f/3.5, 1/10 sec, ISO800)
露出補正:
大きな単独ダイヤルで変更可能(プラスマイナス3段分)。非常にやりやすい。(写真上)より広く露出補正をしたい場合は単独ダイヤルをCに合わせて前面のフロントダイヤルで操作する。(写真下)プラスマイナス5段階分の補正ができる。
SONY DSC-WX350 (4.3mm, f/3.5, 1/30 sec, ISO200)
SONY DSC-WX350 (4.3mm, f/3.5, 1/13 sec, ISO800)
フォーカスレバー:
これは使いやすいです。瞬時に斜めの動きを入力できます。ただし、カメラを首からかけて歩いていると、腹部に当たって、フォーカスレバーが動くこともある。撮影時にフォーカスポイントの位置を確認する必要がある。
SONY DSC-WX350 (4.3mm, f/3.5, 1/30 sec, ISO320)
http://kazutoku.blog.so-net.ne.jp/2016-04-04(この記事はボタン関連について詳しく述べています。)
フィルムシミュレーションACROS(アクロス):
ハイライト部分から粒状感を排除したり、本物のモノクロ写真に近い画質を目指すフィルムシミュレーション。
上掲の画像がACROSである。
画質:
色が自然で素晴らしい。高感度でもISO3200までならいけると思う。正直、ISO12800でも縮小すればいけそうな感覚はある。はやり富士フイルムのカメラは高感度に強い。
高感度ノイズの記事:http://kazutoku.blog.so-net.ne.jp/2016-04-03
AF:
ミラーレス一眼としては合格。しかし、一眼レフと同等の速度かというとう~んと唸ってしまう。
即答できない。もう少し、時間をください。ただAF追従の秒8枚連写は立派である。
メカニカルシャッタースピード1/8000:
やはり明るいレンズのボケを楽しむには高速シャッタースピードが必要。
作例:ここでは絞りがF2で、シャッタースピードが1/4400
FUJIFILM X-Pro2 (23mm, f/2, 1/4400 sec, ISO400)
グレイン・エフェクト:
画像全般に粒状感を与え、フィルム写真のテイストに近づける。ACROSと併せてフィルムに対する富士フイルムの強いこだわりを感じる。下の画像でグレイン・エフェクトが見えるが、OFF、弱、強と効果の程度を変えられる。
SONY DSC-WX350 (4.3mm, f/3.5, 1/30 sec, ISO400)
作例です。
FUJIFILM X-Pro2 (55mm, f/5.6, 1/420 sec, ISO6400)
バッテリーの持ち:
300枚以上撮る場合にはスペアバッテリーが必要。意外とバッテリーの減りが速い。
以上、FUJIFILM X-Pro2レビューその1です。
X-Pro2についてのレビュー記事リンクです。どうぞご覧ください。
http://kazutoku.blog.so-net.ne.jp/2016-04-11
http://kazutoku.blog.so-net.ne.jp/2016-04-12
X-Pro2で追加されたグレイン・エフェクト(画像に粒状感を与える仕組み)と新しいフィルムシミュレーションのACROS(アクロス)について言及しました。
後ほど時間ができましたら転載いたします。
本館ブログにまとめを掲載しています。
http://kazutoku.blog.so-net.ne.jp/2016-04-06
その内容を再録します。(以下、本館ブロク記事です。)
さて、7回にわたって厳しいレポートをしてきましたが、そろそろレポートのまとめを行います。
そもそもなぜこのTX1が人気なのか、皆の注目を集めたのかを確認しておきます。
1型センサーを積んだ高級コンデジが最近流行っています。SONYのRX100IV、PowerShot G7 X系などがそうですが、画質にこだわるためにズームレンズの倍率が4倍程度(24mm~100mm程度)と控えめです。しかし、画質にこだわるだけでなく、液晶ビューファインダー搭載、ストロボ搭載、可動式で自撮りが出来る液晶モニター搭載、タッチパネル対応、画像フィルターが豊富など写真撮影の可能性を広げる機能満載です。
このTX1は、液晶ディスプレイが可動式ではありませんが、(小さい)液晶ビューファインダーを搭載し、光学10倍ズームレンズを搭載しているのです。
これが他の高級コンデジにはない点なのです。望遠端の画像がソフトだという弱点はありますが、コントラストとシャープネスを上げることで対応できます。
高感度撮影にも強くISO1600までは常用できます。
さらにTX1は4Kフォトや4K動画で他社をリードしています。
4K動画は800万画素相当の動画ですが、非常に高画質です。フルHDの4倍美しいのです。
最近では動画と言えば、4K動画ばかり撮影しています。
4K連写機能(30枚/秒)を活用したフォーカスセレクト機能も使えます。
(撮影後にフォーカス位置を決められるすごい機能。ただし画像の大きさは800万画素。)
フルオートでの撮影で満足できる写真が手に入ります。
画作りが細かく設定できますので、追い込んだ撮影も可能ですね。
入手して約一ヶ月。私なりの感想です。お役に立てば幸いです。
荻窪圭さんのTX1レポートも参考になります。是非、ご一読ください。
http://www.itmedia.co.jp/lifestyle/articles/1603/31/news148.html
TX1で撮影した画像です。
Panasonic DMC-TX1 (91mm, f/5.9, 1/800 sec, ISO125)
Panasonic DMC-TX1 (9.1mm, f/3.2, 1/1000 sec, ISO125)
Panasonic DMC-TX1 (9.1mm, f/2.8, 1/200 sec, ISO125)
Panasonic DMC-TX1 (51.3mm, f/5.8, 1/125 sec, ISO320)
Panasonic DMC-TX1 (28mm, f/4.7, 1/400 sec, ISO125)
Panasonic DMC-TX1 (9.1mm, f/2.8, 1/1000 sec, ISO125)