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GX7とオールドレンズ

GX7はオールドレンズとの相性がよいと思います。

今回はOMレンズZUIKO AUTO-W 35mm F2を使用してみました。

35mmフィルム換算で70mmの中望遠単焦点レンズになります。

レンズ無しリリースをONにして、手ぶれ補正から焦点距離を入力します。

オールドレンズやマニュアルレンズをつけると焦点距離を入力しましたかという確認メッセージが出て焦点距離の入力を忘れることがないのもよいです。

そしてタッチ設定からタッチパッドAFをONにしておくと便利です。ファインダーを覗きながらフォーカス枠を液晶モニターを利用して親指などで移動させられるのです。後ダイヤルを一押しで露出補正、
もう一押しでフォーカス枠内を拡大表示できます。拡大倍率はダイヤルを回すことで変更可です。

さらにピーキングをONにしておけば、合焦時がはっきりと分かります。
検出レベルや表示色も選べます。合焦しているかどうかを確認するための機能が充実しています。

けっこう快適にオールドレンズでの撮影が出来ます。

P1010514 DMC-GX7 (0mm, f/0, 1/4000 sec, ISO200)

P1010579 DMC-GX7 (0mm, f/0, 1/2000 sec, ISO200)

フリッカーアルバムの写真も何枚かご紹介しましょう。

P1010558

P1010584


OM-D E-M1とDMC-GX7の高感度画像比較(本家ブログより転載)

夜景と言っても家の窓からの写真です。

ISO感度比較をしました。発売時期が近いので同じフォーサーズイメージセンサーだと思います。

感度毎に絞りとシャッタースピードを揃えて以下のように撮ってみました。レンズもM.ZD ED 12-40mm F2.8 PROに揃えました。
E-M1の五軸手ぶれ補正は強力で、プログラムモードで撮るとさらにシャッタースピードを遅く設定します。
こんなに遅くて手ぶれするのではと思うほど遅かったです。例えばISO1600で1/8に設定されました。

ISO1600 1/8 F2.8
ISO3200 1/15 F2.8
ISO6400 1/30 F2.8
ISO12800 1/60 F2.8

GX-7のISO1600画像です。
DMC-GX7_iso1600_0001 DMC-GX7 (40mm, f/2.8, 1/8 sec, ISO1600)

OM-D E-M1ISO1600の画像です。
OLYMPUS DIGITAL CAMERA E-M1 (40mm, f/2.8, 1/8 sec, ISO1600)

二つの画像を比較してみます。(左がGX-7、右がE-M1の画像です。)
comp_1600

<大きな比較画像はこちらから>
ISO1600の比較へ
ISO3200の比較へ
ISO6400の比較へ
ISO12800の比較へ

ISO3200までは互角の勝負です。どちらも暗いのによく解像しています。ISO6400以上ではOM-D E-M1のほうがややノイズが少ない、あるいはノイズ処理がうまいように思います。
信号の横の交差点名もかろうじてOM-D E-M1の画像では読めます。とはいえ、値段を考えるとGX7もよく頑張っています。(GX-7のオートWBは強力できちんとやや黄色い白を白に補正しますが、OM-D E-M1はその場の雰囲気を残す補正です。)