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クラシッククロームで撮る駅前の風景

整体院に行くついでに休日の駅前の風景をX-T1で切り取りました。

今日はクラシッククロームというフィルムシミュレーションを使ってみました。

富士フイルムのHPによると。。。
クラシッククロームは、色と階調に特色を持たせています。全体的に彩度は抑え気味、階調は硬めです。参考にした雑誌や写真集で最も印象的だったのが青空の表現でしたので、
青空の表現には特にこだわっています。青空は少しマゼンタを加えると鮮やかな印象に仕上がりますが、クラシッククロームでは敢えてマゼンタを加えずに他のフィルムシミュレーションとは
異なる色合いに仕上げています。また、緑や赤など他の色も彩度と色相をコントロールし、全体として独特な色合いに仕上げています。

最初にスタンダードのPROVIAと比較です。クラシッククロームは空の色が特徴的です。少しくすんだ感じがいいんです。
クラシッククローム
DSCF0627 X-T1 (18mm, f/7.1, 1/400 sec, ISO200)
[exif id=”783″]
スタンダードのPROVIA
DSCF0628 X-T1 (18mm, f/7.1, 1/400 sec, ISO200)
[exif id=”784″]

作例です。
DSCF0652 X-T1 (18mm, f/8, 1/420 sec, ISO200)
[exif id=”785″]

DSCF0730 X-T1 (18mm, f/11, 1/350 sec, ISO400)
[exif id=”789″]

DSCF0723 X-T1 (135mm, f/9, 1/420 sec, ISO400)
[exif id=”788″]

DSCF0712 X-T1 (18mm, f/9, 1/420 sec, ISO400)
[exif id=”787″]

DSCF0708 X-T1 (135mm, f/5.6, 1/250 sec, ISO400)
[exif id=”786″]


X-T1(GS)で撮影したスカイツリーオリジナル画像

ここにアップしました。XF50-140mmF2.8 R LM OIS WRで撮影したスカイツリーのオリジナル(1600万画素)です。
ISO6400でも十分にシャープで見られる画像です。

是非、ご覧ください。http://kazutoku.main.jp/X-T1/X-T1_skytree

以下は昨日撮影した薔薇です。

DSCF0090 X-T1 (135mm, f/5.6, 1/120 sec, ISO200)
[exif id=”768″]

DSCF0094 X-T1 (135mm, f/5.6, 1/180 sec, ISO200)
[exif id=”769″]

DSCF0096 X-T1 (135mm, f/5.6, 1/170 sec, ISO200)
[exif id=”770″]

DSCF0100 X-T1 (135mm, f/5.6, 1/320 sec, ISO200)
[exif id=”771″]

DSCF0185 X-T1 (60mm, f/2.4, 1/2000 sec, ISO400)
[exif id=”772″]


X-T1(GS)初撮り

やはり、色合いがいいですね。

花菖蒲:1枚目はフィルムシミュレーション:アステアです。
DSCF0101 X-T1 (135mm, f/5.6, 1/250 sec, ISO200)
[exif id=”754″]
これはベルビアです。
DSCF0113 X-T1 (135mm, f/5.6, 1/280 sec, ISO200)
[exif id=”755″]
牡丹:絞りF5.6
DSCF0157 X-T1 (60mm, f/5.6, 1/240 sec, ISO200)
[exif id=”756″]
絞り開放F2.4
DSCF0159 X-T1 (60mm, f/2.4, 1/1300 sec, ISO200)
[exif id=”757″]
つる薔薇
DSCF0193 X-T1 (60mm, f/5.6, 1/240 sec, ISO400)
[exif id=”758″]
アドバンストフィルター:トイカメラ
DSCF0222 X-T1 (60mm, f/5.6, 1/320 sec, ISO400)
[exif id=”759″]
薔薇:機械式シャッター
DSCF0285 X-T1 (60mm, f/2.4, 1/2900 sec, ISO200)
[exif id=”753″]
電子シャッターです。違いはありませんね。
DSCF0282 X-T1 (60mm, f/2.4, 1/5400 sec, ISO400)
[exif id=”760″]


XF18-135mmF3.5-5.6 R LM OIS WRで撮るクライストチャーチ周辺

何枚か、EXIF付きでX-T1と上記のレンズで撮った写真をお見せします。

この価格でこの画質であれば確実に買いです。キヤノンやニコンに負けていません。

DSCF2012 X-T1 (18mm, f/6.4, 1/350 sec, ISO200)

DSCF2013 X-T1 (18mm, f/5.6, 1/240 sec, ISO200)

DSCF2015 X-T1 (18mm, f/7.1, 1/420 sec, ISO200)

DSCF2025 X-T1 (46.6mm, f/5.6, 1/125 sec, ISO200)

DSCF2048 X-T1 (18mm, f/9, 1/350 sec, ISO200)

DSCF2049 X-T1 (18mm, f/6.4, 1/350 sec, ISO200)

DSCF2050 X-T1 (18mm, f/6.4, 1/350 sec, ISO200)

DSCF2122 X-T1 (135mm, f/8, 1/450 sec, ISO200)

DSCF2112 X-T1 (135mm, f/6.4, 1/420 sec, ISO200)

DSCF2121 X-T1 (135mm, f/11, 1/350 sec, ISO200)

クライストチャーチの中心部はまだ復興していません。観光客ばかりが目立ちます。コンテナを用いたショッピングモールができていました。海辺のニューブライトンの街ではカモメを撮れました。背黒カモメは大きいです。


XF18-135mmF3.5-5.6 R LM OIS WRの印象(まとめ)

毎日のように使っていた印象をまとめておきます。(本家ブログより転載です。)

『重さ』
ミーラーレス一眼のレンズとしてはやや重い部類に入り(490g)、気軽に持ち運べるとは言い切れません。
本体(440g)と合わせると1kg弱になります。

『質感』
家電量販店で10万円するので、見栄えもよいですが、18-55mmのレンズと異なり、鏡筒にはゴムが巻かれています。
操作性を考えてのことだと思います。
http://kazutoku.blog.so-net.ne.jp/2014-07-09(18-55mmとの比較)

『防塵防滴構造』
XFレンズ初の防塵防滴構造です。防塵防滴構造のX-T1との組み合わせでは雨の中でも撮影可能です。
海外ではだいたいお約束のようにこんなテストが行われます。

『手ぶれ補正機構内蔵』
5段分の手ぶれ補正は最強です。薄暗い中で撮影しても全く平気です。
高感度に強いX-T1と組み合わせると暗くても撮れないものはないほどです。

『AFも速い』
静かにそして素早く合焦します。

『画質』
蛍石レンズに迫る性能のEDガラスレンズが二枚も奢られ、色収差を押さえ込んでいます。
従ってパープルフリンジもほとんど出ません。
広角端での画像四隅の流れもほとんどの場合気にならない程度です。

続いて比較画像です。
マイクロフォーサーズの高倍率ズームレンズ(260g)を比較対象としました。
XF18-135mmF3.5-5.6 R LM OIS WR 27mm
DSCF1529 X-T1 (18mm, f/7.1, 1/400 sec, ISO320)

M.ZD ED 14-150mm F4.0-5.6 28mm
OLYMPUS DIGITAL CAMERA E-M1 (14mm, f/7.1, 1/400 sec, ISO200)

比較画像です。(左:XFレンズ 右:M.ZDレンズ)
X-T1_EM1

より大きな比較画像へ。

もう一枚 広角端のものを。
XF18-135mmF3.5-5.6 R LM OIS WR
DSCF1535 X-T1 (18mm, f/5.6, 1/250 sec, ISO200)

M.ZD ED 14-150mm F4.0-5.6
OLYMPUS DIGITAL CAMERA E-M1 (14mm, f/7.1, 1/200 sec, ISO200)

比較画像(左:XFレンズ 右:M.ZDレンズ)
X-T1_EM1_2

より大きな画像へ。

二枚ともXF18-135mmF3.5-5.6 R LM OIS WRのほうが鮮明です。
値段差がそのまま画質に反映されています。(M.ZD ED 14-150mm F4.0-5.6は64,000円程度。)

最後はLUMIX G X VARIO 35-100mm F2.8の200mm画像とXF18-135mmF3.5-5.6 R LM OIS WRの望遠端画像を比較してみました。

XF18-135mmF3.5-5.6 R LM OIS WR 206mm
DSCF1542 X-T1 (135mm, f/5.6, 1/640 sec, ISO640)

LUMIX G X VARIO 35-100mm F2.8 200mm
OLYMPUS DIGITAL CAMERA E-M1 (100mm, f/5, 1/640 sec, ISO200)

比較画像(左:XF18-135mmF3.5-5.6 R LM OIS WR 右:LUMIX G X VARIO 35-100mm F2.8)
X-T1_EM1_3

より大きな画像へ。

この比較ではXF18-135mmF3.5-5.6 R LM OIS WRの写真はやや立体感が足りません。ISO感度が640と高かったからでしょうか。
LUMIXレンズはなんとか面目を保ちましたね。


XF18-135mmF3.5-5.6 R LM OIS WRのレポート

さて、もっと突っ込んでレポートをしましょう。

まず、逆光耐性ですが、あまり高くはありません。
コントラストが大きく下がることはありませんが、ゴーストが出ます。
DSCF1344 X-T1 (18mm, f/13, 1/420 sec, ISO200)

次に広角端(27mm)と望遠端(203mm)の写真をお見せします。

広角端
DSCF1363 X-T1 (18mm, f/6.4, 1/400 sec, ISO200)

望遠端
DSCF1364 X-T1 (135mm, f/6.4, 1/420 sec, ISO200)

さらに望遠端の中央部分を切り出してみます。
DSCF1364_2 X-T1 (135mm, f/6.4, 1/420 sec, ISO200)

点像復元技術のすごさを見せつけられます。ローパスフィルターレスも効いているのかな。

広角端
DSCF1445 X-T1 (18mm, f/3.5, 1/60 sec, ISO250)

望遠端
DSCF1446 X-T1 (135mm, f/5.6, 1/60 sec, ISO1600)

100%切り出し
DSCF1446_2 X-T1 (135mm, f/5.6, 1/60 sec, ISO1600)

ISO1600なのにノイズも目立たず、しかも鮮明。奥の薄暗い箇所も描写しています。

カメラとレンズで約1kgになっているので、ミラーレス一眼としては重いと感じます。NZで持って歩けるかなあ。(宿舎に置いていくのは嫌だし。。。)


XF18-135mmF3.5-5.6 R LM OIS WRで試写

本家ブログより大きな画像を掲載しています。

どうぞクリックして下さい。Exif(撮影情報)もご覧ください。

DSCF1327 X-T1 (18mm, f/3.5, 1/80 sec, ISO200)

DSCF1355 X-T1 (135mm, f/5.6, 1/420 sec, ISO200)

DSCF1365 X-T1 (135mm, f/6.4, 1/350 sec, ISO200)

DSCF1385 X-T1 (135mm, f/5.6, 1/60 sec, ISO2500)

DSCF1389 X-T1 (21.6mm, f/4, 1/85 sec, ISO200)

DSCF1394 X-T1 (18mm, f/3.5, 1/100 sec, ISO200)

おまけです。綺麗な玉ボケ。
DSCF1429 X-T1 (135mm, f/5.6, 1/45 sec, ISO3200)

よく写りますね。さすがフジノンレンズ。