X-T1のファームウェアVer.4.00では新AFシステムが搭載されています。
MENU/OKボタンの真上のファンクションボタンを押すと以下のようにAF機能を選択できます。シングルポイントが以前のAFパターンです。
DMC-LX100 (10.9mm, f/1.7, 1/60 sec, ISO320)
ゾーンAF(HPからの引用)
「ゾーン」は77点のAFエリアから任意の位置で3×3、5×3、5×5のゾーンエリアを選択可能。AF-Cとの組合せによりゾーン中央で捉えた被写体を追従し続けます。特に中央の3×3、5×3エリアは像面位相差AFにより高速なピント合わせが可能です。
3×3
DMC-LX100 (10.9mm, f/3.2, 1/125 sec, ISO200)
5×3
DMC-LX100 (10.9mm, f/2.8, 1/125 sec, ISO200)
5×5
DMC-LX100 (10.9mm, f/2.8, 1/125 sec, ISO200)
リアコマンドダイヤルでAF枠を切り替えます。
ワイドとトラッキング(HPからの引用)
また、77点のAFエリアからカメラが自動で判別しピントが合ったエリアを表示する「ワイド」(AF-S時)と、フォーカスエリアで捉えた被写体を77点の全エリアで追従し続ける「トラッキング」(AF-C時)も新設。上下左右に動く被写体や、カメラに近づいたり遠ざかったりする被写体でもピントを合わせ続けることが可能です。
ワイドAFの例
DMC-LX100 (10.9mm, f/2, 1/125 sec, ISO200)
瞳AFについても家内で試しましたが、ばっちりでした。次はモデルさんで試してみます。
顔認識AFが進化した感じです。
30秒から1/32000秒までシャッタースピードの選択がダイヤルとフロントコマンドダイヤルでできるようになりました。ファインダーから目を離さずに変更できます。便利になりました。
今回のアップデートで確実にモデル寿命が延びましたね。