キヤノンは2020の東京オリンピックに向けては、EOS 1D Mark IIIを選択しましたね。ミラーレス一眼でなかったのは、まだまだ一眼レフを売ってゆくつもりがある証拠ですね。
月別アーカイブ: 2019年11月
OM-D E-M1Xの高感度ノイズについて
私の主観で言えば、ISO1600から3200ぐらいが許容範囲です。低感度になれば高画質だと言えます。いろいろなサイトを見てもだいたい同様のことが書かれていますから、私の感覚でいいのかなあと思います。ただISO1600までは連写優先、解像度優先というノイズ低減のオプションがあるということを昨日知りました。今後、この機能を活用していきます。以下、参考までに海外サイト(DpreviewのOM-D E-M1Xのレビューより) の画質についての部分を引用しておきます。At base ISO the amount of detail capture from the E-M1X looks very similar to the larger-sensor Fujifilm X-T3. However the E-M1X is more susceptible to moiré due to its use of a Bayer-type sensor with no AA filter. As light levels drop, noise performance from the E-M1X matches the E-M1 II and G9 but, as you might expect, falls behind its better larger-sensor rivals. This difference is more noticeable the higher the ISO, but is rarely a huge difference, suggesting the sensor is out-performing some of those in its larger sensor peers.だいたいの意味ですが、『ベースのISO感度ではだいたいFUJIFILMのX-T3と同レベルに見える。ローパスフィルターがないので、モアレが出やすい。光が減少するとノイズに関するパフォーマンスはマイクロフォーサーズ機のE-M1IIあるいはG9と同じであるが、あなた方が期待しているように、大きなイメージセンサー(35mmフルサイズ)を搭載するライバルたちから見ると見劣りする。この傾向は高感度でさらに顕著となる。しかしながら、この差はほんのわずかである。なぜなら大きなセンサーを搭載するいくつか(のカメラ)よりも優秀なパフォーマンスをOM-D E-M1Xのセンサーは示すからだ。』
RAWで撮影しました。
ISO4000やISO2500でRAW撮影しました。RAW画像とは生の画像ファイルという意味で撮影時の情報が記録されているファイルです。現像しないと写真として見られません。オリンパスではORFという拡張子がつきます。OM-D E-M1Xの面白いところは、カメラ内の現像エンジンを使って、PC内のRAWファイルをUSB経由で現像できます。いろいろ調整できますし、現像が速いです。まずISO2500の画像からお見せします。いずれもさらに自由度の高いRAW現像アプリLightroomで現像しました。自動階調補正をしてからノイズ軽減をかけています。
RAW画像から現像した写真です。 処理をしていない素のJPEGです。次はISO4000の画像です。画像がややボケていて、被写体ブレを起こしています。シャッタースピードが遅いためです。
これは撮って出しのJPEG画像です。Lightroomで現像した画像はカッチリとしていてよい感じに仕上がりますが、ノイズは処理をしてもJPEGと大きくは変わらりません。もう少し研究します。
こんなマウントアダプターがあります。
ISO4000とISO5000を比較する
カモの目
カモの目をトリミングしてみると目には周りの木々が映っていました。レンズの描写力に驚きました。M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO+2倍テレコンで1200mmでの撮影です。
ハシビロガモ
ハシビロガモの写真を二枚ご紹介します。いずれも1200mmで撮影したものです。本日、また何か撮れましたらここでご紹介します。
遠い割には(焦点距離1200mm)ちゃんと撮れています。
まだ紅葉にはほど遠い公園
そうか公園はまだまだ紅葉にはほど遠いです。昨年に比べて葉自体が綺麗でないような気がします。
デジカメ販売、見通し暗く。
最盛期の2010年に比べて、その30%の市場規模になってしまったようです。キヤノンだけでなく、ニコンも苦戦中です。スマホにカメラ部品を提供できるようになれば光が見えるかもしれないということです。デジカメ市場は厳しいですね。